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英語の学習:日本人の苦手な発音 – thの発音は難しい…コツは?【英語編】邪道語学2

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ことば

はじめに

さて、今回は邪道語学の第二弾です。日本人には難しい「th」の発音について語っていきたいと思います。

まずは、ある程度英語の基礎はついたものと仮定します。それまでは前回記事のように、目標に向かって、めちゃくちゃでもいいのでパッション高く進んでいきましょう!

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「th」の発音

本記事では、なんか「th」の発音がうまくできない…頭では理解してんだけど口がうまく動かない…のような方には励みになるかと思います。

結論から言います。無理に「th」を「トゥスゥ...」みたいに(日本語じゃかけませんねw)発音しなくていいです。学校で(?)もしくは日常で聞こえてくる音で習うと、「サシスセソ」で発音していたじゃないですか?

three ... スリー
thursday ... サーズデイ
thunder ... サンダー
therapy ... セラピー

などなどです。これを、「タチツテト」に変えちゃいます。

three ... トゥリー
thursday ... ターズデイ
thunder ... タンダー
therapy ... テラピー

みなさんご存知の「センキュー」も、「テンキュー」ですね。「テンキュー」は、テレビなどでも聞くことがあるんじゃないでしょうか?このあたりの単語は、同じように音を感じていらっしゃる方が多いので、意外と認知されていまるんだと思われます。これだけで、グッとネイティブっぽい発音になるし、ネイティブにも通じやすくなります。こうやって言うと教育者の方には怒られそうですが(汗)、「サシスセソ」よりはずっと近い音であって、後々、本来の「th」音にも自然になってしまうこともあります。

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もう一つの「th」

それから、もう一種類ありますね。「ザジズゼゾ」で濁る音です。

the ... ザ
there ... ゼアー
they ... ゼイ
the end ... ジエンド
though ... ゾウ
those ... ゾーズ

などですね。これらも同様に「ダジヅデド」化してしまいます。

the ... ダ
there ... デアー
they ... デイ
the end ... ディエンド
though ... ドウ
those ... ドーズ

最初は違和感があるかもしれませんが、これに慣れるともうこれしか発音したくなくなります。ただ、あれですね。日本の会話の中でこの単語類を登場させる時って、日本語的英語みたいな風習があって、やっぱり仕事中なんかは「スリー」って言わざるをえないですよね…まあそれは仕方ないとして、場があるならばこのような「ダジヅデド」化は非常に助けになると思いますよ。

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日本の風習実際

日本の風習(?)って、なんかありますよね。ちょっとネイティブっぽい発音を一般の場ですると、やれ「生意気だ」、やれ「ムカつく」、やれ「高ぶって」とか…そういう場所は残念ながら一定数あります…

でも考えてみてください。前から流暢に会話できる人に対しては、外部からそんな矢は刺さらないですよね?なので…そういう一定の残念な方の言うことは放っておいて、自分なりで雰囲気良く楽しくやっていけばいいじゃないですか。

さて、この辺の発音がそれなり聴こえれば、例え文法めちゃくちゃだって、なんか出来る風に聴こえるわけですよ。昔旅行に行った時に、現地のガイドさんがペラペラと英語で話していました。でもその人いわく、自分は文法めちゃくちゃなんでまだまだなんですよ...などと言っていました。なぜかこの言葉は20年近く経った今でも鮮明に覚えています。日本にも一定数いらっしゃいますよね。ご自分を卑下して言う方。まあ今となってはわからないでもないです。ただ、それなりの発音とスムーズさなんでしょうね。「出来る」ように聴こえるってのは。私もそんな風にもっと流暢になってみたいですがね…

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邪道は多少要注意

少し話は逸れましたが、「タチツテト」「ダジヅデド」は、ぜひ使ってみてください。ただ、稀に難点もあります。例えばですが、

There are three trees.

なんて文章があったとします。これを邪道化すると、

デアラー トゥリー トゥリーズ

となります。「トゥリー トゥリー」と2回トゥリーが来てしまいましたので、ネイティブの方は少し混乱するようです。なのでこういった似たような発音の単語が来たら注意が必要です。私は、これを「What?」って聞き返されたことがあるので、

デアラー トゥリー チュリーズ

と言い直しましたw 大丈夫です。これで通じますw(邪道ですみません…汗)
じゃあ、じゃあ、

We have a treatment on a tree.
ウィ ハバ チュリートゥメント オンナ チュリー

みたいなのどうしましょうか?チュリーが2回出てきちゃったのでまた混乱するでしょうかw
こんな文章は滅多に使わないでしょうがw まあ、こんな時が来たら…知りませんw

いえ、どうにかなるので心配しないでください。その時のシチュエーションやらが必ずあるので、このことを言っているんだなって理解してもらえます。こういった、理解されることが目的であるので、頭の中で完璧な言葉を用意しようと頑張らないでください。フィーリングと、パッションと、クールさでトライしてみてください!

通じたことで、汗かいてホッとするのではなくて、喜びとして得られるようになればどんどん力は伸びていきますよ。

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まとめ

さて、「th」についてでしたが、いかがだったでしょうか。
他の国にもシンガポールアクセントの「シングリッシュ」という呼び方や、韓国の「コングリッシュ」なんていう呼び方も存在します。日本もどこかで「ジャパングリッシュ」などと呼ばれるものがあるので、その国それぞれのものを持っていても良いでしょうね。

でも、話せないものは聴けないというどこかの言葉もあって、th「サシスセソ」音をかつてから使っていたから、私もヒアリングが苦手なのかなあ…とも思っています。「タチツテト」音を使ってからは、不思議と対話者も「タチツテト」で言っていそうな気がしますw 皆さんも、学校で習った(すみません…そうじゃないかもしれませんが…)発音は一旦忘れて、改めて聴いてみて解釈してみると面白いと思いますよ。

やはり一旦は、邪道の前にスクールに通ってみても面白いでしょう。オンライン英会話などはマンツーマンが盛んですし、とにかくアウトプットをさせてくれます。その中で、先生の発音を聴いてみましょう。


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